すべての原発今すぐなくそう!(nazen)山陰

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山本太郎さんに続いて、反原発の闘いに勝利しよう!!

参院選は21日投開票され、事前のマスメディア報道通りに、自民党の圧勝に終わりました。自民党は65人の当選者をだし、改選議員116名のうち56%を占めています。しかし、比例代表の得票率は34%ほどです。投票率が52%ほどでしたから、圧勝した比例代表であっても、国民全体の約17%の得票を得た結果が自民党の大勝をもたらしたことになります。
ただ、こうした当選議員数と獲得投票率のギャップは今回の参院選に特有なことではなく、最近の選挙で特に顕著な傾向です。低い投票率や野党の分散化・弱体化などの要因で、未だ強固な組織で支えられている自民党の大勝につながったことは否定できないでしょう。さらに、「一票の格差」の問題もあります。投票翌日には、「一票の格差」が全国で提訴されました。14万票で当選者を出した選挙区がある一方、55万票で落選した候補者のいる選挙区もあります。多数の死に票を出しながら、野党の分散化や弱体化が強く反映されたのが、参院選の結果だと考えます。
昨年末の衆議院選挙では、「原子力に依存しなくてもよい経済・社会構造の確立を目指す」とのエネルギー公約を掲げた自民党が、民主党から政権を奪取したのは記憶に新しいところです。ところが今回の参院選では、自民党が多少とも謙虚な姿勢を見せることは一切ありませんでした。原発を将来にわたって基幹電源と位置づけて、安全が確認された原発を早期に再稼働させることを事実上の政権公約としていました。ただ選挙運動中には、安倍首相が第一声をあげた福島を初めとして、アベノミクスを自画自賛するだけで、エネルギー政策について語ることはなく、原発が争点化することを徹底的に避けていました。
こうした中、東京選挙区で原発反対を訴えた山本太郎さんが堂々とした勝利を収めました。山本さんの当選は、巨大な既得権を握る既成政党を打ち破った革命的勝利です。山本さんが立候補表明した際は、マスメディアは彼を「泡沫候補」として扱いました。定数5の東京選挙区には20人が立候補し、自民党(2名)・民主党・公明党・共産党の4政党が候補者を立てる激戦区でした。
マスメディアの低い前評判をはね除けて、山本さんは反原発を訴えていき、徐々に彼の訴えが都民に浸透していきます。こうした運動を1000名を越えるボランティアが支えて、1万数千枚のポスター貼りやビラまきなどをやり抜きました。ツイッター・フェースブック・ツイキャス・ユーチューブなどのネットメディアを通じて、山本さんの街頭演説が広がっていきました。これを見た人を介して、山本さんの訴えがさらに拡散していきました。渋谷駅前で行われた「選挙フェス」では、大群衆が山本太郎さんを取り囲んで駅前を埋め尽くす事態となりました。
山本太郎さんの訴えはネットで拡散していきましたが、彼を落としこめるネガティブキャンペーンもネット上で数えきれないほどアップされていました。「過激派が支援している」「ネットで不特定多数に訴えを広めたり、カンパを募ったりしたのは選挙違反だ」「デマで放射能の怖さをあおっている」などなど、これでもかというほど無数のネガティブキャンペーンが、今もネット上に溢れています。こうした虚偽情報に迷わされることなく、山本太郎さんは約67万票もの支持を集め、自民党や民主党の候補者にも勝った意義は限りなく大きなものです。
山本太郎さんの存在を抹殺しようとする策動は、今後ますます激しくなるはずです。当確直後に行われたテレビの生中継では、マスメディアの批判めいた発言をしたとたんに中継をカットされてしまいました。その後も同様な事態が続いています。山本さんは無所属で既成政党には属していませんので、国会での存在感は限定的です。しかし、国会議員としての影響力や発信力は小さくありません。だからこそ、新自由主義の宣伝機関であるマスメディアが、たった一人の無所属議員の発言を無視したりするのです。山本さんの反原発の訴えと彼の存在を何としても守り抜き、反原発の闘いを前進させましょう。
原発再稼働絶対反対!!
NAZEN 山陰 福間
pax.fkm@olive.plala.or.jp
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by nazensanin | 2013-07-25 19:49

再度、新規制基準施行反対!!

先週、「島根原発3号機訴訟の会」主催で講演・学習会が開かれました。実施された新規制基準についての情報や知識を充実させ、9月から始まる公判に備えるために行われました。この間、原子力規制委員会や規制基準検討チームなどを傍聴し、新規制基準の成立過程を監視し続けてきた「原子力規制を監視する市民の会」の阪上武さんに講師として東京から来ていただいて行いました。新たな「安全神話」を構築する、問題の多い新規制基準に対する認識を新たにするために、講演と資料をもとにして、新規制基準を再度見てみます。
新規制基準でまず指摘されるのは、福島原発事故の検証がないがしろにされているということです。国会事故調査委員会等の指摘によって、津波到達よりも前に、地震動によって非常用復水器の配管が破損していた可能性が明らかになっています。これを解明しようとした国会事故調査委員会の調査を、東京電力が虚偽の理由をもとにして妨害したことが明らかになっています。地震動によって配管が破損したのであれば、耐震設計基準は根本からの見直しを図る必要があります。東京電力は、さらなる多額の経費を必要とするような、場合によっては廃炉を迫られる、耐震設計基準の根本的見直しを何としても避けるために、卑劣な妨害工作を行ったとしか考えられません 。
また、溶融した核燃料がどこからどのように圧力容器の外に出たのか、今どこにあるのか等について全く分かっていません。格納容器のどこがどのように破損したのか、どのようにして放射能が大量に放出されたのか分かっていません。こうしたことが未解明では、重大事故の対策など立てようがありません。福島原発事故の検証なしに規制基準などあり得ません。
新規制基準では、地震によって配管が破断された結果の核燃料冷却水喪失事故と、津波による電源喪失事故が同時に進行する事態を全く想定していません。先に述べたように、福島原発事故では地震によって配管が破損し、こうしたことが現実に起きていたのです。また、発生の確率が低いという理由で、深刻な事故想定も無視されています。そもそも地震や津波など自然現象は、いつでも起こる可能性があり、確率論で語られるのは間違っています。
新規制基準の重大事故対策は、可搬式電源車や可搬式ポンプなど、多くを可搬式や仮の設備に依存した付け焼き刃な対処策に終始しています。その目玉となる対策の一つがフィルター付きベントです。フィルター付きベントは、格納容器のガスを放出し、圧力と温度を低減して格納容器の破損を防ぎ、さらに水素爆発も防止することを意図した設備です。しかし、本来穴などあってはならない格納容器にわざわざ穴を空けて設置するのがフィルター付きベントです。圧力や水素を逃がすだけではなく、フィルターは付いていますが、当然のことながら放射能も放出してしまいます。フィルター付きベント設置によって、原発が「安全」になったかのような幻想を振りまき、国民に被曝を強要しようとしています。
新規制基準では、従来の立地審査指針はを完全に無視されています。立地審査指針の規定によれば、重大事故や「技術的見地から起こるとは考えられない」仮想的事故の場合でも、原発敷地内で最大250ミリシーベルト/年以下の放射線量に抑える規定があります。電力会社は、設置許可申請書において、重大事故の際の放射線量は敷地内でも10数ミリシーベルトとしていました。しかし、福島原発事故では、敷地外でも956ミリシーベルトの線量が記録されています。この値は、4月1日から1年間の積算線量で、事故直後の線量は含まれてはいません。ところが、規制委員会はこうした現実をうやむやにしています。規制委員会の田中俊一委員長は「被曝線量は1ミリシーベルトを大きく下回る」と国会で答弁していますが、これは単なる詭弁に過ぎません。田中委員長が言う被曝線量とは、セシウム137のみを想定しています。フィルター付きベントでも除去できないガス状になる放射性物質などは、事故の際はそのまま放出されます。こうした放射性物質を含めれば、被曝線量は1000ミリシーベルト
を大きく上回ります。
原発再稼働絶対反対!!
NAZEN 山陰 福間
pax.fkm@olive.plala.or.jp
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by nazensanin | 2013-07-18 20:43

再稼働申請に抗議するpart3

原発の新規制基準が8日施行されたのを受け、北海道電力・関西電力・四国電力・九州電力の4電力会社が原子力規制委員会に対して、原発10基の再稼働に向けた安全審査を申請しました。また、原発の運転期間を原則40年とする改正原子炉等規制法も同時に施行されました。
申請が行われたのは、北海道電力泊原発1〜3号機(北海道)、関西電力大飯原発3・4号機と高浜原発3・4号機(いずれも福井県)、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)、九州電力川内原発1・2号機(鹿児島県)の計5原発の10基の原子炉です。当初、九州電力玄海原発3・4号機(佐賀県)も同時に申請すると言われていましたが、12日申請するということです。 東京電力も早急に申請するとしていましたが、犯罪企業東京電力に対する立地自治体など国民の厳しい視線の中、初日の申請は断念しています。 ただ、地元や国民の意向にかかわらず、東京電力が「今月中の申請」をあきらめたわけではなく、何としても押し通すでしょう。
これらの中で、高浜原発と伊方原発は、ウランとプルトニウムを混ぜたMOX燃料を使用するプルサーマル発電を前提として申請されています。また、対策の進展具合や敷地内に活断層がないとされている伊方原発3号機が、再稼働の第一候補として有力視されているということです。伊方原発は、申請された原発のなかでは唯一免震重要棟が完成していて、対策が進んでいるとされます。さらに、瀬戸内海に面して立地していることで、南海トラフに起因する地震や津波にも比較的「安全」だなどと四国電力などは主張しています。しかし、愛媛県の西部の佐田岬半島の付け根にある伊方原発は、近くに国内最大の断層であり、関東から九州まで連なる中央構造線
の間近に立地しています。中央構造線の関西地方から四国にかけては活断層として知られています。地震や津波から「安全」であるはずがありません。伊方原発は、四国の中核都市である松山市まで約60km、中国地方の中核都市である広島市まで約100km程度です。プルサーマルすら予定されていて、中国・四国・九州地方の広範囲を壊滅的被害を及ぼす恐れがあります。
8日のニュースでは、電力会社幹部が申請書の分厚いファイルを抱えて申請する様子が放映されました。1基あたり数千ページあるとされる膨大なボリュームがある申請書です。これを原子力規制庁の職員が、3チーム計80人の態勢で審査するのだそうです。 審査期間は半年程度かかるとされますが、規制委員会の田中俊一委員長は「短縮の方向で努力する」と話し、最速で年内にも最初の審査が終了する可能性があります。審査が終われば、立地自治体の了承を得なければなりません。ただ、比較的強い権限を持つ原子力安全協定を電力会社と締結している立地自治体であっても、自治体の了承に法的根拠はありません。原子力安全協定は単なる紳士協定に過ぎず、自治体と電力会社との信頼関係で成立しているだけです。つまり、地元の了承を得ずに電力会社が再稼働 をしようとしても違法ではありません。実際、東京電力は新潟県の反対にもかかわらず、柏崎刈羽原発の再稼働申請を強行しようとしています。
7月14日(日)の11〜12時にJR松江駅横の松江テルサ前でNAZEN街頭宣伝を行います。先週予定していましたが、雨天で中止しましたので、同じ時間帯で行います。先週は、このブログの予告を見て、参加を予定していたとわざわざ連絡を戴いた方もいらっしゃいました。14日は何とか天気も大丈夫そうですので、予定通り行いますので、気軽に参加してください。14日の14時からは、「さなら島根原発ネットワーク」の総会が行われます。島根県民会館の307号室で開催されますので、総会にも参加してください。 原発 NO! 再稼働 NO!
NAZEN 山陰 福間
pax.fkm@olive.plala.or.jp
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by nazensanin | 2013-07-11 20:24

原発再稼働申請に抗議すpart2

原子力規制委員会が決定した原発の新たな規制基準の施行が、来週8日に迫ってきました。施行と同時に、北海道電力から九州電力まで、4電力会社が12基の原発再稼働に向けた審査を申請をするとしています。北海道電力・関西電力・四国電力・九州電力の原発再稼働申請を断固として抗議します。
さらに東京電力も、柏崎刈羽原発6・7号機の申請を速やかに行うと公表しました 。福島第一原発事故を発生させただけでなく、未だ15万人以上の県民を県内外に避難させている犯罪企業である東京電力の原発再稼働など許されるはずがありません。他の電力会社と同様に、原発再稼働は国民に対する危険極まりない挑戦です。東京電力の原発再稼働となれば、全く次元の異なる事態であり、怒りを込めて抗議します。
東京電力が再稼働申請を公表した際、事前の話がなかったとして、柏崎刈羽原発の立地自治体である泉田新潟県知事が強く抗議しています。東京電力が7月中にも再稼働に向けた審査申請を提出すると表明したことに対して、泉田知事は「地元に何の説明もなく方針を決め、地元と信頼関係を築く意志がないと言わざるをえない」として強く反発しています。
柏崎刈羽原発は、07年に発生した中越沖地震によって火災や放射能漏れが起こっています。その他にも、様々なトラブルを起こしたり、点検もれやトラブル隠しなどが頻発してきました。また、複数の原子炉建屋直下には、活断層の可能性がある断層の存在を指摘されています。こんな原発を管理する東京電力を信用できないのは、泉田知事だけではありません。世論調査でも、柏崎刈羽原発の再稼働に賛成している新潟県民は20数%に過ぎず、50%以上が反対しています。こうした民意は当然の結果であり、新潟県民だけでなく日本中で共有されています。泉田知事は「再稼働への議論はしない」としていますが、「原発廃炉」の要求を東京電力に叩きつけるべきです。それこそが、県民の安全を担保する知事としての責務です。
島根原発は、再稼働の条件としてフィルター付きベントが義務付けられる沸騰水型原発で、フィルター付きベントの完成は14年度だと中国電力は発表しています。事故発生時の免震重要棟などの建設も突貫工事で進んでいます。これらの完成が見通される時期になれば、再稼働申請を中国電力は行います。溝口島根県知事も松浦松江市長も、島根原発再稼働に反対してはいません。松浦松江市長などは、4月の選挙を経て、島根原発再稼働に積極的な発言を繰り返しています。地元選出の細田博之自民党幹事長代行は、昨年「原発は定期的に部品を交換しているので、安全は図られている」という趣旨の発言をしています。原発の命運を握る原子炉圧力容器など交換できない部品が多数あるにもかかわらず、事実を偽って原発の「安全神話」を垂れ流しています。現在彼は、自民党の原発再稼働を推進する議員連盟の会長をつとめています。こうした勢力を打ち破って、島根原発再稼働阻止の闘いを勝ち取りましょう。
島根原発3号機訴訟の第一回公判が、決定しました。9月2日14時から松江地裁で行われます。島根原発3号機訴訟のサポーター募集は継続していますので、団体や個人での応募を宜しくお願いいたします。
NAZEN山陰は、7月6日11時〜12時の予定で、反原発を訴える街頭宣伝を松江駅横の松江テルサ前で行います。気軽に参加してください。
原発 NO!
再稼働 NO!
NAZEN 山陰 福間
pax.fkm@olive.plala.or.jp
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by nazensanin | 2013-07-04 18:35

山陰で原発再稼働阻止・全原発の即時廃止をめざす! 米子市道笑町3-24-202 tel・fax 0859-22-9908 福間育朗 090-4576-1161 gr5536qu6e359dre23nd@docomo.ne.jp
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